池袋にてタムロンのレンズ体験会があったので、「28-75mm F/2.8 Di III RXD」をお借りして、東池袋周辺をお散歩してきました。
外に出て、後ろを振り返ると、素晴らしい青空が広がり、サンシャインシティの白い建物とのコントラストに惹かれたので、パシャリ。
このレンズをお借りした一番の理由が、ボケの確認です。
作例写真を見る限り自分が求めるボケとは違っていたので、実際に撮影したときにどう写るのか確認をしたかったのです。
背景が明るくなければ、標準的なボケで気になりませんが、やっぱりちょっと明るいものがあると気になってしまいます。
α7シリーズとの組み合わせは、お散歩フォトにぴったりで、カメラとのバランス、重さ、操作性ともに違和感を感じることはありませんでした。
このような奥行き感を出したいときに、F2.8通しだと、いい感じにボケて立体感が出てくれます。
谷根千あたりをレンズ体験会の場所に選定すると、一気に購入者が増えるのかもしれませんね。
とは、言ってもここは池袋ですので、サンシャイン60を背景に谷根千みたいなところ意識して撮ってみました。
逆光への耐性も確認してみました。
南池袋公園の芝生に落ちた枯れ葉です。
前ボケと後ろボケのバランスをとった設計しそうなのだと、この写真を撮って感じました。
発色も、落ち着いた感じで、安定感を感じます。
とっても気持ちがいい天気の下で、タムロンの28-75mm F/2.8 Di III RXDとお散歩フォトをしてきましたが、17-28mm同様にコンパクトで取り回しがよく、なんの不満を感じることなく、楽しむことができました。
ただ、なんの不満もない優等生レンズであることが、逆にこのレンズの弱点なのかもしれません。
最初の1本には、ベストなのかもしれませんが、何本かレンズを持っていると、一番出番が少なくなってしまうレンズのような印象を受けました。