冬の会津若松を広角レンズで撮る

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ずっと行きたいと思っていた真冬の会津若松に行くことができました。
郡山から会津若松まで、1時間20分の各駅停車の旅。どんどん雪深くなっていきました。

到着後、七日町まで向かって、田季野にてわっぱ飯をいただきます。
そして向かった先は、鶴ヶ城です。
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ちょうど晴れていたのでよかったですが、石垣まで積もる雪が、積雪と風の強さを物語ります。
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夕方近くなっていましたので、低い太陽と共に大きく伸びる影を撮ってみました。
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これが、今回のベストショットです。
木々に桜が咲いた頃を見計らって、また来てみたくなりました。
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鶴ヶ城から七日町通りまで歩いて、街中を散策してみました。
中には、古い蔵を洋風にリノベーションしているところもありました。
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一方で、昔の状態のまま残している建物もあります。
黒壁と雪のコントラストが印象的でした。
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ガラスや陶器と漆塗りを組み合わせた食器を販売している鈴蘭さんの壁も漆塗りに合わせて真っ黒です。
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運転本数が非常に少ない只見線。
隣の西若松まで足を運んでみたものの、何もありませんでしたが、雪国らしい風景に出会うことができました。
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広角にこだわって、α7IIにSEL1635Zのみで撮影してみましたが、近代的な街灯や案内板に邪魔されてしまい、かつ、鶴ヶ城には工事用の足場があったため、なかなか思い通りの構図にすることができませんでした。

写真は引き算。広い画角の際には、なおさら意識しないといけませんので、もっとフットワークを軽くして、ベストな構図を探したいと思います。