ふと思い立って、青春18きっぷでひとり旅をしてきました。
早朝に家を出て、新宿〜上野〜水戸〜常陸大子〜郡山〜宇都宮〜新宿のルートです。
出発が早かったこともあり、水戸には9時前に着きました。
朝食は、駅のホームにて、立ち食いそばです。
高校時代に、試合に行った帰りによく食べたものですが、記憶の味と現実の味は全く違うものでした。
水郡線のホームに向かい、常陸太田行きの列車を見送ります。
10年上ぶりに乗った水郡線は、車両も新しくなって、加速も速かったです。
青春18きっぷが今週末までということもあり、車内はそれなりに混んでいました。
どんどん緑が開けてきました。
まずは、袋田の滝を目指します。
小さい頃の記憶では、滝の入り口がかなり栄えていましたが、バスは結構手前で降ろされてしまうし、やっぱり記憶は当てになりません。
トンネルを抜けると、目の前に滝が広がります。
袋田の滝の写真は別ページにまとめます。
鮎釣りが解禁されていることもあり、おとりあゆののぼり旗がありました。
常陸大子にて、お昼です。
奥久慈しゃもの弁当。折角なので、ホームで食べます。歯ごたえが凄かった。
大子の町をうろうろ。
石造りの蔵を見つけました。
Daigo Cafeにはいって、スイーツをいただきます。
ようやく郡山行きの列車が、到着する時間になったので、郡山を目指します。
3両で到着したのに、2両切り離され、1両編成になってしまったので、座席がいっぱいです。
最初、車内で駅弁をと思っていましたが、そうしなくてよかった。
郡山まで、約2時間です。
郡山では特になにもすることなく、「薄皮饅頭」と「くるみゆべし」を購入。
あとは、淡々と帰るのみです。
途中、宇都宮に立ち寄って、餃子を食べて帰ります。
こちらも、過去の記憶とは、ちょっと印象が違いました。
学生時代以来の各駅停車の旅でしたが、記憶はだいぶ美化されて心に残るものだと、感じることができました。
たまには、こうして時間をお金で買わない旅行をして、気持ちのバランスを保ちたいものです。