旧型デジタル一眼レフへの回帰

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先日、娘の運動会があったので、例年の反省を元に、脚立と2台のカメラで挑むことにしました。
直射日光の下でミラーレスは厳しいかなと思ったので、先日購入したNikon 1ではなく、α200と久しぶりにα-7Digitalを防湿ケースから取り出して、挑むことにしました。
DSC 1563
α200には望遠ズームを、α7Dには標準ズームを付けて、α200メインで使用つもりで準備を進めました。
いよいよ開会式が始まり、正面から望遠で娘を探します。みんな同じ服装なので、なかなか簡単に見つけることができません。
朝履いていった靴と靴下を思い返しながら、足下から探すことにしました。意外とあっさり見つけだすことができました。
そして、脚立の出番です。ちょっと上から見下ろすことができるので、最前列に並ばなくても、最後部から、前の子と顔が重ならないポジションをゆっくりと探すことができます。折角、いい場所が取れたと思ったら、前に立っている子の陰に隠れて・・・なんていうことは避けたいですね。

さて、競技にでるために入場門にやってきた娘をα-7Dと標準ズームで撮ります。
あれっ? しっくりとくる感触がとっても懐かしく感じます。
シャッターボタンを押すたびに、この瞬間を切り取っているという満足感を感じます。
α200では、感じられなかった重みを感じるシャッターが、ここぞという一瞬を撮りたいという気持ちにさせ、真剣さを引き出します。
写真を撮るって、こんな楽しいことなのかと、改めて感じました。(娘の一生懸命がんばっている姿がそうさせたのかもしれませんが)

それからは、望遠ズームをα-7Digitalに付け替えて、メインで気持ちよく撮影しました。
帰宅後、ネットを見てみると、旧機種の良さを再発見して、新機種から戻って使用するユーザーは、私だけではないようです。

いずれにせよ、α-7Digitalを持ち出せる時は、なるべく持ち出すようにしたいと思います。